宝塚歌劇団の真風涼帆、礼真琴、柚香光ら各組のトップスターを含む20人が8日、東京五輪の閉会式に出席し、日本国旗が掲揚されるなか「君が代」を斉唱した。

 普段は華やかな衣装でミュージカルやショーの舞台で活躍するが、公式行事では宝塚歌劇団の正装である緑のはかまを着用。緑のはかまの上には各自が選んだ思い思いのカラーの着物を着用し、閉会式に花を添えた。

 SNS上では「宝塚の正装・緑ばかまは卒業する時くらいしかお目にかかれないので色物着物で合わせた姿は嬉しいですね」など歓喜の声が上がっていた。