東京五輪のフェンシング男子エペ団体が30日、千葉・幕張メッセで行われ、日本は初戦の米国、準々決勝のフランスを立て続けに大逆転で破って準決勝進出を決めた。

 米国を45―39で下した日本は世界ランキング1位のフランスと対戦。ここでも大接戦の末に45―44の大逆転勝利を収め、ネットではフェンシングファンが「熱過ぎる!」「世界ランク1位に勝つなんて泣ける…」「シビれた!」と絶賛コメント。一時は急上昇ワードとなった。

 男子エペ団体は2019年3月のW杯で初優勝。今年6月にタレント武井壮氏が新会長に就任しており「武井壮効果?」との声もある。

 準決勝次第ではフェンシングブームが到来か。