東京五輪のバドミントン男子シングルスで、世界ランキング1位・桃田賢斗(26=NTT東日本)のまさかの予選敗退に海外でも「大ショック」と報じられている。

 桃田は同38位の許侊熙(韓国)に0―2のストレート負け。「金メダル確実」のキングの大波乱に、インド「NDTV」は「桃田がショックな敗戦に苦しむ」と報道。「テニスの大坂なおみ、体操の内村航平に続く日本人スターの敗戦」と報じた。

 また中国「新浪体育」は「大番狂わせ!」、マレーシア「星洲日報」はツイッターで「五輪最大の大番狂わせ」と大見出しを打った。記事では桃田の「期待に応えられなくて申し訳ない」というコメントも載せている。

 バドミントン界を引っ張る〝顔〟の敗戦。衝撃の大きさを物語っている。