東京五輪テコンドー女子67キロ級1回戦(千葉・幕張メッセ)で敗退したジュリアナ・サデク(26=ヨルダン)が米有名歌手のレディー・ガガに似ていると英メディア「インサイダー」が伝えている。

 同メディアによると「レディー・ガガと不思議な類似性を示す画像が公開された後に、テコンドー五輪選手の間に口コミで広まった」という。サデクは1回戦(26日)でミレナ・チトネリ(ブラジル)に敗れたものの、魅力的な姿に多くのファンが関心を示し「ソーシャルメディアで急速に広がった。26日には〝レディーガガ〟がツイッターのトレンド入りした」とも報じており、世界中で話題になっている。

 サデクは2018年ジャカルタ・アジア大会で金メダルを獲得した実力者で、国際舞台でも活躍している。また「なぜオリンピックでレディー・ガガなのか」というキャプションを付け、サデクの活動を伝えたツイートには2万3000の「いいね」が付いたという。