東京五輪のスケートボード女子ストリート決勝が26日、有明アーバンスポーツパークで行われ、西矢椛(13=ムラサキスポーツ)が日本人最年少記録で金メダルを獲得した。

 2007年8月30日生まれの中学2年生。歓喜の直後には「最新記録だと思うんですよ、金メダル」と、ういういしいコメントを残した。「最年少記録」を「最新記録」と言い間違えたことに、ネットでは「かわいすぎる!」「これは名言になる予感」と早くも盛り上がり、中には「一番新しい人間の金メダルだから、ある意味で正しい」との見解も。

 13歳での金メダルは、1992年バルセロナ五輪の競泳・岩崎恭子さんの「14歳」を抜く記録。岩崎さんと言えば優勝直後に残した「今まで生きてきた中で一番、幸せです」の言葉があまりにも有名だが、西矢の「最新記録」は名言でも上回るかもしれない。