日本バスケットボール協会は1日、東京五輪に出場する女子日本代表12人を発表した。主将の高田真希(31=デンソー)やプロ野球楽天のオコエ瑠偉の妹・桃仁花(22)らが選ばれた。昨年12月に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂を負ったエースの渡嘉敷来夢(30=ENEOS)は6月1日からメンバーを外れており、復帰は間に合わなかった。

 高田主将は日本協会を通じて「金メダル獲得を目標に試合までの期間、1日1日を無駄にすることなく、最高の舞台で最高のパフォーマンスが発揮できるよう良い準備をしていきます」とコメント。オコエは「たくさんの方々への感謝のきもちをプレーで表現できるよう、精一杯頑張ります」と意気込んだ。

 代表メンバーは以下の通り
 ◆ポイントガード
 町田瑠唯(富士通)
 本橋菜子(東京羽田)、 宮崎早織(ENEOS)
 ◆シューティングガード
 三好南穂(トヨタ自動車)
 東藤なな子(トヨタ紡織)
 林咲希(ENEOS)
 ◆スモールフォワード
 宮沢夕貴(ENEOS) 赤穂ひまわり(デンソー)
 ◆パワーフォワード
 長岡萌映子(トヨタ自動車)
 馬瓜エブリン(トヨタ自動車)
 オコエ桃仁花(富士通)
 ◆センター
 高田真希(デンソー)