佐藤嘉洋「Kの救世主になる」

2014年11月13日 16時00分

右から佐藤、魔裟斗、小比類

 キックボクサーの佐藤嘉洋(33=名古屋JKファクトリー)が12日、K―1の“救世主”になることを誓った。

 

 佐藤は来年1月18日の「K―1 WORLD GP 2015」(東京・国立代々木競技場第二体育館)参戦が決定。2011年6月25日のアルバート・クラウス戦以来約3年半ぶりに、K―1マットを主戦場にすることになった。

 

 再びK―1と契約を結んだ理由を、佐藤は「いろんな団体から声をかけてもらったけど、一番高い(ファイトマネーの)オファーをいただき、最高の評価をしてくれた。あと、自分はK―1で世界2位までしか行ってないので、もう一回頂点を目指したかった」と説明した。

 

 FEGが主催した旧K―1の消滅により、ここ数年は海外を主戦場としてきた。「風来坊としていろんなイベントに出たけど、こうしてしっかり契約できて、安心して試合ができるのは大きい。いい試合がしたい」(佐藤)

 

 リング上からあいさつした3日の代々木大会では、テレビ解説を務めていた魔裟斗(35)、K―1戦士を育成している小比類巻貴之(37)らK―1MAX時代のライバルたちとも再会。魔裟斗は引退後も佐藤の動向をチェックしており、「頑張ってるね」と声をかけられたという。これに刺激を受けた佐藤は「それぞれの立場でK―1を盛り上げたい。3人のうち現役は自分だけだし、全方位から経験と知識を蓄えてきた。選手会長的な立場でもいい。競技人口を増やし、現役中もう一度K―1を世に出したい」という気持ちを強くした。

 

 来年は佐藤が目標とする70キロ級の世界トーナメントも新設される予定。

 

「永田(裕志)選手も頑張ってますからね。K―1青義軍の復活ゼァ!」と敬礼ポーズを決めた佐藤。日本立ち技中量級の重鎮がいよいよ動きだす。