日本バレーボール協会は21日、東京五輪の男子日本代表12人を発表。主将・石川祐希(25=ミラノ)や西田有志(21=ジェイテクト)、高橋藍(19=日体大)らが選ばれた。

 エースとしての活躍が期待される石川は「今まで支えてくださった方々への恩返しや感謝の気持ちを伝える舞台として全力で臨みます」と意気込みを示した上で「エースとして苦しい時やここ1点欲しい時に確実に取ることと、主将としてチームを苦しい時に支えられるように精神面でも頼りになる存在になることでチームに貢献したいです」と大黒柱の自覚をのぞかせた。

 男子日本代表は、予選リーグの初戦でベネズエラ(7月24日)と対戦。続いてカナダ(26日)、イタリア(28日)、ポーランド(30日)、イラン(8月1日)と対戦する予定になっている。

◇代表選手は以下の通り

清水邦広(34=パナソニック)

小野寺太志(25=JT)

藤井直伸(29=東レ)

山内晶大(27=パナソニック)

西田有志(21=ジェイテクト)

関田誠大(27=堺)

石川祐希(25=ミラノ)

李博(30=東レ)

高梨健太(24=名古屋)

大塚達宣(20=早大)

山本智大(26=堺)

高橋藍(19=日体大)