I’mPOSSIBLE日本版事務局は、国際パラリンピック委員会(IPC)公認教材「I’mPOSSIBLE」日本版の新教材「東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!」をネット上で公開した。

 以前までの教材は全国の小中学校に配布されていたが、教育現場でのICTを用いた授業も浸透しつつあることから、今回の教材はネット上のみでの公開となった。

「I’mPOSSIBLE」の教材は、パラリンピックを題材に共生社会への気づきを子どもたちに促すために活用。今回は国立競技場をモチーフに、共生社会を目指す社会の動きや人々の意識の変化をレガシーとして学んでもらい、共生社会をつくるために、自分たちに何ができるかを考えるきっかけになる教材で、小学生版、中学生・高校生版の2種類がある。

 また、過去に作成されたものを含むすべての教材は「I’mPOSSIBLE」日本版公式サイトからダウンロードが可能となっている。