世界混合ダブルスカーリング選手権(17日開幕、イギリス・アバディーン)の大会前練習が16日に行われ、日本代表として出場する吉田夕梨花(27=ロコ・ソラーレ)、松村雄太(31=コンサドーレ)組が汗を流した。

 開幕戦のエストニア戦(17日)を前に、吉田は「公式練習の2日目を終えて(会場が)アリーナじゃないので、ちょっと寒いが、アイスの状態はすごくいい。日本のアイスに似ている。また明日もう1日練習して、夜に試合なので、もう少しフィーリングをつかめるように頑張りたい。応援よろしくお願いします」と決意を述べた。

 今大会には20チームが出場予定。開催国枠の中国を除く上位7か国に入れば、2022年北京五輪の国別出場枠が与えられる。その上で9月の代表決定戦を制すると、吉田、松村組の北京五輪出場が決まる。