バレーボール女子日本代表の黒後愛(22=東レ)と長岡望悠(29=久光)のリモート会見が14日、行われた。

 新型コロナウイルス感染拡大下で東京五輪開催に賛否の声が上がるが、黒後は「今できることをやろうとしか思っていない。その先に何があるのかはわからないので、今に集中したい」と冷静に話した。また、長岡は「開催され出場するのであれば、チームの目標に貢献できるようにやり抜きたい。ずっと応援してくれる皆さんに、元気をお届けできたらいいなと思っている」と語った。

 また、黒後はヘアドネーションのため、35センチも髪を切ったことを明かした。「誰かの力になれたということは、すごくうれしかった」とはにかんだ。