2020年五輪・パラリンピックの東京招致に貢献した陸上パラリンピアン佐藤真海(32)が7日に結婚した。所属するサントリーの広報担当者は「7日に入籍したと聞いている。一般の会社員」と説明したが、お相手は一体どんな人物なのか。

 知人や関係者によると、2人は東京五輪招致が決まった昨年のIOC総会(アルゼンチン・ブエノスアイレス)で知り合ったという。男性は佐藤と同世代で広告代理店に勤務。招致映像制作のため同地に滞在していた。お互いに好感を抱き、すぐに交際に発展。今年初めごろには結婚の意思を固め、五輪招致が決まった記念日である9月7日に入籍した。

「お相手もバスケットボールをするスポーツマンで、スポーツクラブで一緒に汗を流したりしている。佐藤さんの出る大会を海外まで応援に行ったこともあると聞く」(佐藤の知人)。ちなみに男性は首都圏内にある有名料理店の御曹司で、店を営む父親は業界の有名人といわれる。

 走り幅跳びで2012年ロンドンを含むパラリンピック3大会に出場し、選手活動も続ける佐藤は、子供も欲しいと思っているという。仕事に陸上競技、妻としてますます忙しくなりそうだ。