OB「くりぃむと共演」済々黌ナイン発奮

2012年08月15日 12時00分

<第94回全国高校野球選手権大会・第6日(13日)>

 

 センバツ8強の鳴門(徳島)を3―1で下し、3回戦に進出した済々黌(熊本)には大きな“野望”がある。日本テレビ系のスポーツ情報番組「Going Sports&News」への出演だ。

 

 創立130周年を迎えた県内最古の進学校である同校の有名人OBには、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也と有田哲平(写真)がいる。上田がMCを務める「Going――」はナインの間でも人気で、その上田の兄・啓介さんが今年6月末に他校との練習試合を観戦に来ていたという。

 

「以前、家の近くで啓介さんに話し掛けられたことがある」という外野手の中村健(3年)は啓介さんが来ていることに気付き、メンバーらと声を掛けに行った。すると啓介さんに「甲子園行けるか?」と尋ねられ、選手らは「行きます!」と即答。ついでに「甲子園で勝ち上がったら『Going――』に出させてほしいと弟さんに伝えてください!」とお願いしたという。

 

 以来“テレビ出演”がチームの大きなモチベーションとなった。選手らは「『Going――』もいいし、(2人が出演する)『しゃべくり007』もいいよな」とノリノリ。「とにかく出演してうちのチームを取り上げてもらいたい」と意気込み、そのためにも優勝旗を持ち帰る覚悟で甲子園に臨んでいる。

 

 18年ぶりの甲子園出場が決まった際、上田と有田から学校に300万円が寄付された。お礼を伝えるためにも次はスタジオに乗り込むつもりだ。

 

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