興毅は本当に謝罪したのか?JBC側は「?」

2014年08月23日 16時00分

ヒアリングを終えた興毅。JBCに謝罪したというが・・・

 亀は本当にこうべを垂れたのか? ボクシングの3階級制覇王者でUNITEDジムへの移籍を申請している亀田興毅(27)と同ジムの三好渥義会長に対して、日本ボクシングコミッション(JBC)が22日、都内でヒアリングを行った。25日に資格審査委員会を開き移籍の可否を判断するが、この日興毅が謝罪したのかどうかも焦点になりそうだ。

 

 現在、亀田ジムは会長とマネジャーが不在で活動停止状態となっており、興毅が国内で試合をするにはジムを移籍するしかない。事の発端は、昨年12月に亀田三兄弟の次男・大毅(25)の世界戦で起きた「負けても防衛」騒動。亀田ジムプロモーションの社長の肩書も持つ興毅は、この日「最初に全部(謝罪のことは)話しましたよ」と報道陣に語った。

 

 だが、JBCの浦谷信彰事務局長代行は、謝罪について聞かれると「?」。なぜか、しばし絶句した後「まぁ、あちらがそう言うなら謝罪はあったんでしょうけど…。今日はあくまでヒアリングですから、そのことについてはノーコメントです」と話すのみ。どうやら「すみません」程度の発言はあったもようだが、言われた側が「謝られた」と受け取れるレベルではなかったようだ。となると、JBCの心証は良いワケがないが…。

 

 さらに興毅は「去年の11月から試合ができないのは正直長いけれど、これも神様が与えた試練。人生の勉強だと思っている」と話す一方で「今の状態は気持ち悪い。認めるのか、認めないのか、答えを早く出してほしい」とせかすような言い方さえしてしまった。

 

 この日の言動が許可を求める人間として正しかったのか。移籍は厳しいとの見方が大勢を占めるなか、“ダメ押し”になった可能性も否定できない。