大阪で聖火リレー開始も… 東京五輪に米紙「タイミング的には最悪」

2021年04月14日 06時15分

大阪府での聖火リレー1日目が終わり聖火台に点火する「EXILE」のTETSUYA

 不安は募る一方だ。東京五輪の聖火リレーが13日から大阪府でスタート。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国10府県目で初めて公道の走行は中止となったが、万博記念公園(吹田市)内の代替コースで88人のランナーが参加した。

 この日はランナー1人につき家族4人までの観覧が許可された一方で、一般人の見学は禁止された。これまでの聖火リレーとは異なる形だったものの、最初の走者を務めた歌舞伎役者・片岡愛之助(49)は周囲に手を振りながら笑顔で完走。「感動した。胸いっぱいになった」と感激の面持ちだった。

 ただ、大阪府では新たに過去最多の1099人がコロナに感染し、初めて4桁の大台に到達。海外にも大阪府の危機的状況は伝わっており、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、東京五輪の開催時期について「タイミング的には最悪」と指摘した上で「東京五輪は日本国内のみならず、世界各地で死や病気を引き起こす可能性がある」と伝えた。果たして、聖火のトーチを開会式までつなぐことはできるのか。

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