南京ユース五輪での日本のエボラ出血熱対策は?

2014年08月17日 16時00分

【スポーツ情報局】

 

 五輪担当記者:確かに今、世界で一番各国から人が集まる場所ですからね…。

 

 デスク:なんだ?

 

 記者:中国の南京ですよ。14~18歳を対象にしたユース五輪が始まりますが、約200の国と地域から約3800人の選手が参加予定です。そんななか、15日に国際オリンピック委員会(IOC)は、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の予防策として、格闘技と水泳から感染地域の3選手を除外すると発表しました。

 

 デスク:世界保健機構(WHO)のガイドラインに沿った決定か。これだけ世界中から人が集まれば、もしもの時はパンデミック(大流行)の可能性もあるもんな…。

 

 記者:すでに保健衛生上の非常事態を宣言したシエラレオネに加え、新たにリベリアも不参加となりました。選手にはかわいそうですが、IOCは「母国の悲劇で苦しみを味わい、さらに大会に参加できないことで二重の苦しみを味わうことを遺憾に思う」とコメント。もし希望があれば、該当国の国旗を開会式や会場に掲げるそうです。

 

 デスク:日本選手団は何か対策を講じているのか?

 

 記者:外傷を治療する場合には、持参したゴム手袋を用いるなど、感染予防に努めるそうです。藤原庸介団長(61)は「不要な不安をかき立てる意図はない。現実的な対応でゴム手袋の使い回しも禁じる」と話しています。

 

 デスク:サッカーでも影響が出ているが、スポーツ界全体にエボラの脅威が及ぶ…なんて事態にならないでほしいな。