テニスの女子シングルス世界ランキング9位のエレナ・ヤンコビッチ(29=セルビア)にセクシーアクシデントが起きた。

 カナダのモントリオールで開かれているテニスのロジャーズ・カップの女子シングルス2回戦で、スローン・スティーブンス(21=米国)との対戦中に、ヤンコビッチのブラジャーの左肩のストラップが切れるアクシデントに見舞われた。

 オンラインニュースサイト「News.com.au」によると、アクシデントが起きたのは試合開始早々の第1セット第5ゲーム。ブラのストラップが切れたのをヤンコビッチ本人も気づき、恥ずかしそうな表情を見せると、会場のファンからは笑いとともに「がんばって」という意味の拍手も起きた。

 ヤンコビッチは男性主審のところに歩み寄り「どうすればいい?」と指示を仰ぐと、主審は椅子からすぐに降り、ストラップを直そうとしたが失敗。そこで、ヤンコビッチは、ケータイで写真を撮るなどした男性観客とジョークを交わした後、観客の女性に直してもらうことにした。

 女性は、切れたひもをうまく結び合わせ、ヤンコビッチの左肩甲骨付近にかわいいリボンができあがった。このおかげで、試合は続行され、フルセットにもつれ込む接戦の末、ヤンコビッチが制し、3回戦に駒を進めた。

 ヤンコビッチは自身の写真共有サイト上に、このアクシデントの写真を公開。ブラひもを直され、苦笑する自分の写真をネタに「とてもおかしかったわ。試合を終えるためにストラップを直してくれたすてきな女性に感謝です」とコメントした。

 だが、3回戦ではココ・バンダウェイ(22)に敗退。勝利のブラでゲン担ぎをしていたら勝ててたかも?