真相はいかに――。韓国紙「スポーツソウル」は6日、学生時代のいじめ問題で数々の処分を受けたバレーボール選手の李在英(イ・ジェヨン=24)と李多英(イ・ダヨン=24)が告発者に対して、法的措置を検討していると伝えた。

 両選手は美人双子姉妹と知られ、バレーボール韓国代表としても活躍。同国ファッション誌「DAZED KOREA」は「ずば抜けた実力はもちろん、愛らしくさえある李在英と李多英の双子選手の登場は、世界のバレーボール界を見ても前例のないこと」と絶賛していた。

 しかし、いじめ騒動発覚後は事態が一変。双子姉妹はSNSを通じて手書きの謝罪文を公表したものの、代表資格をはく奪。所属先のチームからも重い懲戒処分を受けた。

 同国紙「スポーツソウル」は、同国テレビ局「チャンネルA」のインタビューを引用。双子姉妹は「暴露内容は当てはまる部分があるので、過ちを認め、反省している」と述べた一方で「実際にしていないことも含まれていたし、ウソによる被害が大きいの誤解を正そうと訴訟を準備した」と明かしたという。

 韓国では有名人の過去の失態を掘り返す案件が相次いでいるだけに、まだまだ波紋は広がりそうだ。