INAC地元でもなでしこに大声援

2012年08月10日 14時00分

 ロンドン五輪女子サッカー決勝、なでしこジャパンは宿敵米国を追い詰めたものの、1―2と惜敗。悲願の金メダルはならなかったが、なでしこ御用達の神戸・大安亭市場では商店主ら約40人が集まりイレブンに熱い声援を送った。

 

 同市場は沢、川澄奈穂美(26)ら代表7人が所属するINAC神戸のイレブンが日常的に通っており、五輪期間中は観戦会や応援セールといったイベントを行った。この日もキックオフ直前の午前3時30分ごろから市場内の事務所のテレビの前に集合して応援した。

 

 結果は銀メダル。桑山鉄男理事長(69)は「何とか勝って金を取って欲しかった。でも、精一杯、頑張ってくれた。気持ちは金メダルをあげたい。帰国して市場に来たら“ありがとう。ご苦労さん”と言ってあげたい」と残念そうに話した。

 

 金メダルの夢は次回のリオデジャネイロ五輪に持ち越しとなったが、桑山理事長は「INACの若い選手も市場によく来てくれている。各店舗でサービスをしたりしてきたが、今後もそれは変わらない」とサポートを継続していく方針を明かした。神戸からリオに挑戦する若きなでしこの胃袋を下町市場が満たす。