ソチ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子で銀と銅メダルを獲得した“レジェンド”葛西紀明(42)が意外な悩みを告白した。

 17日、所属先の土屋ホームから、葛西がプロデュースした戸建住宅「土屋LEGEND 葛西MODEL 2014」が発売されることが発表された。外観は葛西、内装は怜奈夫人のアイデアが取り入れられたもので、葛西は「常にお互いの顔が見えるようにしたいというのが奥さんの要望でした」と、自慢の“愛の巣”をアピールした。

 しかし、現実のマイホーム計画は宙に浮いてしまっているという。怜奈夫人と3LDKのマンションで暮らしている葛西は子供ができ次第、新居に引っ越す予定だが「家族の予定ですか? 今すぐにも子供が欲しいんですけど、なかなか難しいんですね。命中しないです…。テレマークが決まらない」と肩を落とす。ソチ五輪では完璧なテレマーク姿勢を決めて2つのメダルを獲得した百戦錬磨のレジェンドも、こればかりはどうにもならないようだ。

 夢は2018年平昌五輪に子供を含む家族全員を連れて行くこと。まだ時間は十分にあるが、早くも「子宝」という言葉の意味をかみ締めている様子の葛西は、一日も早い“吉報”を心待ちにしている。