橋本聖子氏が組織委新会長の就任要請を受諾 理事会を経て正式決定へ

2021年02月18日 13時22分

橋本聖子氏

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、女性蔑視発言で会長を辞任した森喜朗氏(83)の後任を選定する検討委員会を受けて都内で理事会を開いた。

 冒頭あいさつを行った会長代行の遠藤利明副会長(71)は、森氏について「発言内容は遺憾」としながらも「大会を5か月後に控え、(辞任は)言い尽くせないほどの痛手。これまでの粉骨砕身の働きに感謝と敬意を表したい」と語った。

 また、御手洗冨士夫名誉会長(85)を座長にした検討委員会にも言及し、これまでのプロセスに「透明性を確保してくれた。御手洗名誉会長や委員に心から感謝したい」と感想を述べた。この日の第3回検討委は約1時間で終了。新会長については後任候補として一本化した橋本聖子五輪相(56)が就任要請を受諾したことが御手洗名誉会長から出席者に報告された。

 会長就任には理事になる必要があり、この後に開かれる評議員会で橋本氏の理事選出が決議される方向。そして再び理事会が開かれ、承認されれば橋本新会長の誕生となる。

 なお、騒動の元凶をつくった森氏は12日付で会長、理事を辞任。この日の理事会は不在だった。

 遠藤副会長は大会に向けて「安心安全を第一に、多くの方から理解を得て開催するためにワンチームになることが大事。国、都、スポーツ界、経済界、組織委員会で盛り上げていきたい」と話した。

 

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