鳩山由紀夫元首相(74)が16日、ツイッターを更新。女性蔑視発言で辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長(83)の後任について自身の見解を語った。

 この日、同委員会の御手洗冨士夫名誉会長(85)を座長として男女8人の委員が集まり、森氏の後任を選定する「検討委員会」が都内で開催された。次期会長候補としては橋本聖子五輪相(56)、鈴木大地氏(53)、丸川珠代氏(50)らの名前が挙がっている。

 鳩山氏は「五輪の組織委員会を時代に逆行して公開から非公開にする際、女性委員はみんな反対したと言う。それが森会長の女性蔑視発言の遠因となったのだろう。その森会長の後任を決める検討委員会も非公開と言う」と苦言を呈した。

 そのうえで「何をか言わんやで、まともでない決め方でまともな方が選ばれるとは到底思えない」とバッサリ切り捨てた。