バドミントン男子世界一にも騒がぬ日本に中国驚く

2014年05月27日 16時00分

 バドミントンの国・地域別対抗戦、男子トマス杯(インド)で初の世界一に輝いた男子日本代表が26日、凱旋帰国した。1949年から続く伝統の大会。強豪の中国、マレーシアを下しての優勝に、元バドミントン選手の潮田玲子(30)は自身のブログで「サッカーW杯で(日本が)ブラジルやスペインに勝って優勝するようなもの」と快挙をたたえた。

 

 主将を務めたダブルスの早川賢一(28=日本ユニシス)は「信じられない。本当に優勝できて良かった」笑顔。空港に多くのメディアが待ち構えていたことにも「すごく驚いた。バドミントンはメジャースポーツではないので、そういう場面が出てきたのがうれしい」と感慨深げだ。

 

 準決勝で6連覇中の中国を破った際は「海外メディアがすごかった」(シングルスの桃田賢斗=19、NTT東日本)と取材が殺到したように、今回の偉業は特に競技人気が高いアジア諸国などで、大々的に伝えられている。

 

 また、日本バドミントン協会の関係者によると「中国では日本に負けたことで大ニュースになっているのに、逆に勝った日本であまり騒がれていないことに中国人が驚いています」。

 

 6月のヨネックス・オープン・ジャパン(東京体育館)にはトマス杯代表全選手が出場する。世界を制した実力を披露し、さらなる話題を集めたいところだ。