【ボルダリング】昨年王者・原田海は6位「準決勝は100点の登りだった」

2021年01月31日 20時09分

昨年王者・原田海は6位に終わった

 東京五輪五輪代表に内定しているスポーツクライミング男子の原田海(21=日新火災)が「第16回ボルダリングジャパンカップ」最終日(31日、東京・駒沢屋内球技場)で意地を見せた。

 この大会を五輪までの準備段階と位置付けていることもあり、前日の予選は全5課題で1完登と物足りない成績だったが、準決勝では高グレードの2課題目を攻略するなど4課題で3完登とした。

「集中したトライができた。準決勝はトライ回数を増やさずトライ数を(事前に)決めてやっていたのでそれが良かったと思う。100点の登りだった」と語るほどの巻き返しで、決勝に残った。

 ここで力を出し切ったため決勝(6位)では精彩を欠いたが「この大会までに強度の高い課題をトライしていなかったので、決勝に進めるとはと思っていなかった」という中でもファイナルに残り、昨年の王者としての意地を見せつけた。今後は3月までは全身のフィジカルを高めることに重点を置いて、五輪に向けさらなるレベルアップを図るつもりだ。