高梨沙羅 1か月遅れで日体大入学へ

2014年05月14日 16時00分

日体大へ入学する沙羅

【スポーツ情報局】

 

 五輪担当記者:飛び級で日体大に合格したスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(17=クラレ)が晴れて大学生になります。父の寛也さん(46)が12日、「本人が行くって判断しましたから、行く方向で動いています。進学すると思います」と本紙に明言しました。

 

 デスク:1か月遅れの“入学”になったな。

 

 記者:そうですね。ソチ五輪後の2月下旬に受験し、3月中旬に合格通知を受け取りましたが、高梨はW杯を転戦中でした。帰国後もお世話になった方や後援者へのあいさつ回り、イベントなどの参加で、入学についてゆっくり考える時間がなかったのが理由です。

 

 デスク:日体大の松浪健四郎理事長(67)も喜んでいるだろう。

 

 記者:はい。4月3日の入学式では高梨が予定通り、入学することを強調した上で「たくさんの友達をつくってスポーツ心理学やトレーニング学、栄養学を身につけて立派な指導者になってくれれば」と話していました。高梨の入学式欠席についても「混乱すると式典にならなくなるから、本人のほうから遠慮している。たった一人のための入学式になる可能性があるから」と説明し、思いやっていましたね。松浪先生によれば、高梨は入学式の様子をユーチューブの生中継で見ていたそうです。

 

 デスク:日体大ではお父さんもスキー部を指導するの?

 

 記者:寛也さんは「それは未定です。ボクも選手全部は見きれないですよ」と話しています。ただ、所属のクラレの監督ですし、父の指導を受けることは変わらないでしょう。両親の母校に入って、高梨がどんな成長をするのか注目ですね。