日本水泳連盟は15日、東京・北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で合宿を行っている水球女子日本代表候補の選手1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

 水連によると、合宿がスタートした12日は事前検査でチーム全員が陰性だったが、13日に保健所から該当の選手が感染者の濃厚接触であるとの連絡を確認。その後、14日に都内の病院でPCR検査を実施し、陽性判定を受けたという。同選手は無症状でホテルで自主隔離している。

 水連はチーム全員に再検査を実施して全員が陰性であることを確認し、合宿は中止とした。