【バドミントン】桃田が全日本総合選手権3年連続V!「鬼滅用語」で日本のエースの自覚語る

2020年12月27日 14時58分

男子シングルスで優勝した桃田賢斗(代表撮影)

 バドミントンの全日本総合選手権最終日(27日、東京・町田市立総合体育館)、各種目の決勝が行われ、男子シングルスの世界ランク1位・桃田賢斗(26=NTT東日本)が、常山幹太(24=トナミ運輸)に2-1で逆転勝ちし、3年連続4度目の優勝を果たした。

 第1ゲーム序盤は落ち着いた試合運びだったが、徐々に強打を決められ、このゲームを失った。しかし第2ゲームを苦しみながらも取ると、第3ゲームでは最後まで動き抜き、ラリーを制して21ポイント目を奪った。

 試合後は「苦しい場面で1点に集中できた。2、3ゲーム目は技術、戦略関係なく相手より一本でも多く返そうと思った」と振り返った。

 11か月ぶりの公式戦となった今大会の序盤の試合では「ずっと緊張している」「どんどん不安になっていった」との発言などもあったが、一戦ごとに試合勘を取り戻し、体の切れを増していった。
 違法賭博問題で科された無期限出場停止処分後の初実戦となった2017年は、日本ランキングサーキット大会を制覇。今回も優勝という結果を残したことで何度、苦難に直面しても這い上がってくる力があることを証明した。

 今後に向けて「今日のレベルじゃまだ『柱』になれない。終盤にNTT(東日本)のベンチを見て強い気持ちを持つことができた。(優勝で)感謝の『呼吸』は披露できたかな」と愛読する漫画「鬼滅の刃」の作中用語を絡ませつつ、「年明けからタイOPが始まる。『日本のエース』としてしっかり自覚を持って挑んでいきたい」と1月の国際大会に照準を合わせた。

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