【F1】バーレーンGPで衝撃の大炎上事故

2020年11月30日 10時51分

大炎上したグロージャンのマシン(ロイター)

 自動車のF1シリーズ第15戦となったバーレーン・グランプリ(GP)は29日(日本時間30日)にバーレーンのサキールで決勝が行われたが、スタート直後にアクシデントが発生。ハース・フェラーリのロマン・グロージャン(34=スイス)がガードレールに激突し、大破したマシンから漏れた燃料が引火して大爆発した。

 グロージャンはスタート直後、進路がなかったために右にハンドルを切ったが、別のマシンに接触。その反動でガードレールに激突した。その後、マシンは大炎上。安否が心配されたグロージャンは炎の中から自力で脱出した。両手などにやけどを負っていたためすぐにヘリコプターで病院に救急搬送された。幸い、命に別状はなかった。

 その後、グロージャンは病院から動画を配信。「私は無事だ。みんな、たくさんのメッセージをありがとう」と話した後「ヘイロー(頭部保護デバイス)がなかったら、今日、私はこうして話をすることができなかっただろう」と、2018年シーズンから導入された装置に感謝した。

 グロージャンの事故で1時間以上中断となったレースは、すでに総合優勝を決めているメルセデスのルイス・ハミルトン(35=英国)が5連勝で今季11勝目、通算95勝目を挙げた。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(23=オランダ)が2位に入り、アレクサンダー・アルボン(24=タイ)が3位。ホンダ勢のダブル表彰台は今季初めてとなった。