【ソフトボール】ビックカメラ高崎が連覇 完封のエース・上野「試合をできることがどれだけ幸せだったか」

2020年11月08日 22時14分

上野由岐子

 ソフトボール・日本女子リーグ決勝トーナメントの最終日が8日、愛知・パロマ瑞穂野球場で行われ、ビックカメラ高崎(リーグ2位)が1―0でホンダ(同3位)を下し、2年連続13度目の優勝を飾った。

 歓喜の輪の中心にいたのは、やはりエース・上野由岐子投手(38)だった。7日の準決勝・トヨタ自動車戦に続く先発マウンドでも、疲れを感じさせない圧巻の投球を披露。「昨日の反省を生かせた」と被安打3、奪三振14の完封劇で、チームを2連覇に導いた。

 今季は新型コロナウイルス禍の影響で開幕が遅れただけでなく、試合数も減らした中でのシーズン。さらに、開幕戦(9月6日、対トヨタ自動車)では4回6失点と打ち込まれた。決して順風満帆ではなかったものの「当たり前の環境で当たり前に試合をできることがどれだけ幸せだったかを感じた」と感謝の言葉を口にした。

 金メダルに輝いた北京五輪で見せた〝伝説の413球〟から12年が経過。年齢は重ねたが、連投への耐性を改めてアピール。来夏の東京五輪でも日本のエースとして、再び頂点の座をつかみ取る覚悟はできている。