アイスダンスは、ショートダンス首位だった米国のメリル・デービス(27)、チャーリー・ホワイト(26)組がフリーで116.63点をマークし、合計195.52点で金メダルを獲得した。ともに世界歴代最高得点だった。


 2連覇を狙ったカナダのテッサ・バーチュー(24)、スコット・モイヤー(26)組はフリー114.66点、合計190.99点で自己最高を更新したが、及ばなかった。


 アイスダンスで米国ペアを勝たせる代わりに、団体でロシアを勝たせるという米ロ間の裏取引疑惑がフランス紙で報じられたが、米国ペアは実力をいかんなく発揮した。