【ソチ五輪】13日(日本時間14日)にショートプログラム(SP)、14日(同15日)にフリーを行うフィギュアスケート男子シングル日本代表の高橋大輔(27=関大大学院)、町田樹(23=関大)が10日、五輪パーク内のメーンプレスセンターで記者会見を行った。
9日の団体フリーでは5選手中3位と満足な結果を残せなかった町田だが「結構手応えをつかんでいるので、反省と課題を生かしてメダルを狙いたい」と前向きに話した。団体戦に出場しなかった高橋は「昨日はみんなを応援して、刺激を受けた。120%の演技をできるように準備したい」。右ヒザの状態については「痛みはないけど、水がたまったり100%とは言えない」としたが、「それを除けば、気持ちも体調もすごくいい」と好調をアピールした。
海外メディアからは、SPで使用する「ヴァイオリンのためのソナチネ」のゴーストライター問題について改めて質問を受けた。「最初に聞いたときはびっくりしたけど、その人のバックグラウンドを聞いて選んだわけじゃないし、素晴らしい曲を踊れることを幸せに思っています」と苦笑いしつつも、「みんなが納得して幸せになる形で解決してくれたらいい」と騒動の収束を願った。
海外メディアが「ゴーストライター問題」を質問
コメント