【ジャンプ男子ノーマルヒル決勝】肺炎で出遅れたエースの竹内択(26=北野建設)は24位と日本勢では最下位に終わった。「入院してたせいではない気がする。このジャンプ台はクセがあるので、それに対応できなかった」と自分を責めた。15日のラージヒルに向け「直すところは決まっている」とアプローチの修正を急ぐ。


 一方、五輪初出場の清水礼留飛(20=雪印メグミルク)は18位と奮闘。1本目は「ちょっと雰囲気にのまれた。心拍数が上がって足取りもおぼつかなかった」と25位だったが、2本目は落ち着きを取り戻し、順位を大きく上げた。また同じく初出場の渡瀬雄太(31=同)は持てる力を出し切っての21位。「力の差があるのは分かってますし、その中で2本とも納得できるジャンプはできたつもりです」と胸を張った。


 伊東大貴(28=同)はノーマルヒルのメンバーからは外れている。