アイスホッケー女子代表「スマイルジャパン」の飯塚祐司監督は未経験の大観衆対策として耳栓をしての練習を準備していたが「コーチたちと話し合って、いつもと違うことはやめようということになりました」と秘策を封印したと明かした。

「五輪はやっぱり特別なんだと選手が浮足立つのが一番怖い」。ベンチの指示や味方の声が聞こえない状況でのプレーについては、ミーティングでしっかりとアドバイスしていくという。シャイバ・アリーナの収容人数は7000人。どれだけの観客が入るかは未知数だが、選手たちはぶっつけ本番で初の大観衆の前でのプレーに挑むことになった。