フィギュア町田が狙うメダル以外の“もう一つの野望”

2014年02月03日 16時00分

 ソチ五輪フィギュアスケート男子代表の町田樹(23=関大)が2日、成田空港から出発した。

 

 自称「第6の男」が五輪代表になったことを奇跡と表現し「『ティムシェル(汝(なんじ)、治むること能(あた)う)』(町田いわく自分の道は自分で切り開く)というコンセプトが僕を導いてくれた。この言葉を胸に、この言葉を世界にお届けできるよう頑張りたい」と明かし、義務と公言するメダル獲得を目標に掲げた。

 

 五輪では団体戦と個人戦に出場するためソチに滞在する時間は長い。そこで大の読書家で知られる町田はダン・ブラウン著「インフェルノ」など4、5冊を持参するという。しかも旅行に最適な文庫版ではなく、重めの新刊ばかり。「こんなに(15センチほど)分厚いんですよ」(町田)というこだわりのラインアップに大西勝敬コーチは「まるで歩く図書館やな」とあきれ気味だった。

 

 そんな町田はメダル獲得と読書以外にも大きな目標があるという。「世界最大のイベントといえる五輪の運営、進行、マネジメントの仕方に興味がある。選手村やいろんな施設もくまなく探検します」と“舞台裏”を徹底調査すると宣言。ソチ滞在中は多忙を極めそうだ。