【車いすカーリング】北京パラ出場へ向けた挑戦が再スタート

2020年10月16日 15時56分

浪岡正行強化委員長

 日本車いすカーリング協会は16日、今季のシーズンインを前に、オンライン会見を行った。

 当競技は健常者のカーリングと異なり、男女混合で実施。パラリンピックでは、2006年トリノ大会から正式種目に採用された。しかし、日本代表は2大会連続でパラリンピック出場を逃している。

 そこで、例年は日本選手権優勝チームの選手を中心に日本代表を選出していたが、浪岡正行強化委員長は「今年度はチームジャパンをすべて選考方式にし、日本代表にふさわしい選手でチームを編成する」と方針転換を決意。

「9月に選考会を実施したが、選手が思ったようなパフォーマンスを発揮できなかった。そこで、11月1~3日の3日間にもう一度選考会を行い、候補選手9名によるパフォーマンスを見て、日本代表を決定する」と説明した。

 ただ、22年北京パラリンピックへ出場するためには、直近3大会の世界選手権の合計ポイントで上位12チーム(現時点)に入らなければならない。日本代表は2大会連続で世界選手権出場を逃していることから、2021年の世界選手権(3月、北京)で上位に入ることが必須だ。

 それでも「世界選手権で優勝、あるいは上位を目指して頑張れば、北京パラの出場も全く不可能というわけではない」と力強く宣言。決して簡単な道ではないものの、最後まで諦めるつもりはない。