カーママ メダル獲得なら銅像建つ?

2014年01月25日 16時00分

 カーリング女子日本代表の壮行会が札幌市内で行われ、同市の上田文雄市長(65)はカーママたちの練習拠点である「どうぎんカーリングスタジアム」に努力をたたえるレリーフなどを設置する計画であることを本紙に明かした。

 

 同スタジアムは開会式で日本代表選手団の旗手を務める小笠原歩(35)が7年越しで勝ち取った、公共施設では国内初の専用スタジアムだ。

 

 8年前の2006年トリノ五輪に盟友・船山弓枝(35)らとともに「チーム青森」のメンバーとして出場したが、出身は北海道常呂町(北見市常呂町)。02年ソルトレーク五輪後、環境の整った青森に拠点を移していた。

 

 そのため、小笠原はトリノ後、上田市長にスタジアム建設を要望。「我々としても彼女たちが『チーム青森』として活躍していることは悔しかったので、すぐに(建設を)約束しました」(上田市長)。それがようやく形となったのが、12年9月のこと。小笠原の10年11月の現役復帰発表はスタジアムの完成を見越してのものだった。

 

 壮行会の直後、上田市長は「五輪が終わったら彼女たちの努力を顕彰しなくてはいけない。このスタジアムからどんな選手が巣立っていったのか分かるようなモニュメントやレリーフを作製する」と約束。

 

「成績次第?」の問いには「出場するだけでも十分にそれに値すると思っていますよ」と仮にメダル獲得となれば、銅像でも建ってしまいそうな熱のこもった言葉が返ってきた。

 

 小笠原は「閉会式では(高梨)沙羅ちゃんか、(浅田)真央ちゃんに(旗を)渡すことになると思う」と話したが、札幌市民の期待は若き金メダル候補の2人にも負けていないようだ。