ホンダは2日、自動車2021年シーズンを最後に自動車F1シリーズから撤退すると発表した。1964年からF1活動を開始し、通算77勝をマーク。2015年にマクラーレンへのパワーユニット(PU)供給で7季ぶりに復帰。現在はレッドブル、アルファタウリの2チームにPUを供給している。

 同社によると、最重要課題とする環境への取り組みとして持続可能な社会を実現するため「将来のカーボンニュートラル実現に集中し、取り組んでいくために、今回、F1への参戦を終了するという判断をいたしました」という。