東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、都内で理事会を開催した。

 その冒頭あいさつを行った森喜朗会長(83)の左腕には、なんと包帯が巻かれ、三角巾で吊られていた。マイクを手にした森会長は「一昨日、家で転びまして…。腕の肉にひび割れが入ったもので、痛くてしようがないんです」と明かした。

 痛々しい姿ながら森会長は「頭の方は大丈夫でございます」とピシャリ。その表情は至って元気だった。