【パラリンピック】24日で開幕まで1年 森会長「世界に大きな価値をもたらすものと確信しています」

2020年08月24日 15時35分

森喜朗氏

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された東京パラリンピックの開幕まで24日でちょうど1年。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)がコメントを発表した。

 冒頭では「東京2020パラリンピックの開幕まで1年前を迎えました。史上初の大会延期によって、パラアスリートをはじめ、パラリンピック関係者の多くの皆さまも、世界中で大変なご苦労をされていると思います。東京2020組織委員会では、7月23日、オリンピック・パラリンピック1年前プログラムで、競泳の池江璃花子選手が、逆境からはい上がる時には希望の力が必要だと、世界に向けてメッセージを発信しました。期待を胸に来年の大会に向けて準備を続けるパラアスリートの声が聞こえてくるたびに、大会成功を目指す力が湧いてきます」と語った。

 続けて「東京2020大会は、組織委員会の設立当初からパラリンピックとオリンピック、両大会を一体的に準備し、大会を契機に共生社会の実現に貢献しようと、オールジャパンで取り組んできたものです」と振り返った上で「来年の今日、この難局を乗り越え、世界中のパラアスリートが最高のパフォーマンスを発揮し、人間の強さ、くじけぬ力を示すことが、人類の団結の象徴として、世界に大きな価値をもたらすものと確信しています」と話した。

 最後には「コロナ対策を含め安心・安全な大会実現に向けて、引き続き国、都をはじめ関係団体の皆さまと緊密に連携し、準備を進めてまいります」と締めくくった。