【パラリンピック】24日で開幕まで1年 JPC鳥原会長「素晴らしい大会を目指したい」 

2020年08月24日 15時30分

JPC・鳥原会長

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された東京パラリンピックの開幕まで24日でちょうど1年。日本パラリンピック委員会(JPC)の鳥原光憲会長(77)がコメントを発表した。

 冒頭では「世界に甚大な災禍をもたらしている新型コロナウイルス感染拡大により、わが国も未曾有の苦難に直面し、その克服に向けた国を挙げての取り組みが続いています。その中で、献身的に医療活動に従事され、また重要な社会基盤を支えていただいている方々に、改めて心から感謝の意を表します」と謝辞を述べた。

 JPCは、2月に「共生社会の実現」を目指し「超えろ、みんなで」というスローガンを公表。大会は延期となったが「この思いは決して変わることはありません。その上で、来年の東京2020が、東日本大震災からの復興とともに世界がコロナウイルス禍を乗り越える象徴として、大きな希望をもたらす、より意義のある大会となるよう、気持ちを新たに万全な準備に努めたいと思います」と決意を語った。

 最後には「コロナウイルス禍により日常が変わり、目標に挑戦する日々のトレーニングや全国的な大会機運の盛り上げに多くの困難が予想されますが、様々な逆境にもめげず道を切り開いてきたパラアスリートをはじめ、支える人や応援する人を含めたみんなの協力でこの難局を乗り越えなければなりません。禍をプラスに転じる強い意志を持って、日本代表選手団の総合力の向上やパラスポーツ・ファンの広がりなどに努め、1年延期の価値を示せるような素晴らしい大会を目指したいと思います」と力強く宣言した。