【東京五輪】大会組織委「無観客はバッハ会長も組織委も望んでいない」

2020年08月04日 14時56分

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソン(42)は4日、都内で会見を開き、新型コロナウイルス感染症によって来年夏に延期した東京五輪の準備状況などを語った。

 最重要課題のコロナ対策については「9月から本格的な検討を開始する」とした上で「国、東京都と(組織委の)3者で協議会を設置し、具体的な議論を進めていく」と説明。具体的な対策として出入国管理、検査体制の充実、治療体制の整備、宿泊や輸送におけるコロナ対策などを挙げた。

 また、一部で浮上している無観客案について高谷氏は「IOC会長(トーマス・バッハ=66)も無観客は望んでいないとおっしゃっていますし、もちろん組織委もそれを望んでいるわけではありません。コロナの状況をしっかり見極めながら、来年の大会を開催していくために必要な対策をしっかり講じていく」と話した。