【バレーボール】女子日本代表・中田監督の掲げる理想のスタイルとは 

2020年07月31日 15時05分

今後について語った中田久美監督

 指揮官が掲げる理想のバレーボールとは――。

 新型コロナウイルス禍で活動を休止していた女子日本代表が7月5日から段階的に練習を再開。2012年ロンドン五輪以来のメダル獲得へ向け、再スタートを切った。

 しかし、今年度の国際大会は全て中止に。さらに、守りの要だった新鍋理沙(30)が引退。東京五輪の延期で1年の時間が生まれたとはいえ、チームを作り上げることは簡単ではない。

 だからこそ、感染症対策を考慮しながら行われている代表合宿の重要度が増している。中田久美監督(54)は「バレーボールの競技性を考えると、やはりつなぐ競技なので、どうしても女子の場合は同じ時間を共有するとか、意思の疎通を一緒に生活していく中で、信頼関係や人間関係ができいていくと考えている」意図を明かし「本当にチームの安全も大事にしながら強化できていることは非常にありがたい」と感謝の言葉を口にした。

 その上で「日本独自のつなぐバレー、粘るバレー。五輪の全ての試合でフルセットで勝ち切るだけの粘り、つなぎ、その中での賢さ、そういうバレーを追求していきたい」とさらなる高みを見据えている。

 1964年の東京五輪では〝東洋の魔女〟が日本中を歓喜の渦に巻き込んだ。来夏の東京五輪では〝火の鳥NIPPON〟が粘りのバレーで表彰台に駆け上がる。