日本ハンドボールリーグ機構は28日、プロ野球ソフトバンクで活躍した松中信彦氏(46)、元日本代表の宮﨑大輔(39)がアンバサダーに就任したことを発表した。今後は競技普及に向けたPR活動を行う。

 松中氏は2004年に打率・358、44本塁打、120打点で平成唯一の三冠王(史上7人目)を達成。現在は野球の四国独立リーグ「香川オリーブガイナーズ」のGM兼総監督を務めている。その一方で、2016年に長男(当時・中学3年)がハンドボール全国大会に出場したことを機に同競技に関わりを持ち、昨年6月に小・中学生のハンドボールチーム「KINGS」を立ち上げ、現在は代表として活動している。