本田の大叔父・大三郎氏が予言していた“イノシシ”長友の活躍

大三郎氏が本田よりも高く評価した選手とは?

【ロシアW杯 裏ネタ公開!<中>】ロシアW杯に臨んだ日本をピッチ内外で支えたDF長友佑都(31=ガラタサライ)の活躍を、MF本田圭佑(32)の大叔父である大三郎氏(83)が“予言”していた。

 不動の左サイドバックとして長友はW杯で4試合連続フル出場。体格に勝る相手とのマッチアップでも決して引けを取らず、チーム一の運動量で2大会ぶりの16強入りを後押しした。大三郎氏にとって想定内のパフォーマンスだったようでW杯開幕前の本紙取材に対し、こんな話を切り出していた。

「猪と熊が遭遇して戦ったらどっちが勝つと思う? 熊が勝つと思ったら違うね。猪が勝つんだよ。熊が上から叩いても猪は低い重心で下からどんどん突き上げていく。それで最後は熊が音を上げちゃう。丹沢(神奈川県内の山間部)のじいちゃんたちは何回も(対決シーンを)見てるから」

 サッカーの話とは全く関係ないと思いきや、同氏は「猪が長友だよ」とニヤリ。続けて「長友は相手のヘソから下を狙っている。それだけ重心が低い。長友みたいな選手をもっと使わないといけない。彼みたいに丈夫で走れるのが(日本代表に)5~6人いればいいんだけどな」と絶賛した。

 1964年東京五輪カヌー代表に選ばれるなど世界に勝つための策を探求し続けてきたからこその鋭い観察眼は、早くから猪の強さを持つ長友に着目していたのだ。サッカー界も大柄な外国人とどう対峙していくかが一つの課題となっているが、野生にもヒントは隠されているようだ。