改心したスアレス孤軍奮闘実らずウルグアイ夢散

盟友カバーニ不在のなか、スアレスのW杯も終わりを迎えた(ロイター)

【ロシア・ニジニーノブゴロド6日(日本時間7日)発】ロシアW杯準々決勝で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング14位のウルグアイが、20年ぶりの優勝を狙う同7位のフランスに0-2で敗れ、4強入りを逃した。

 ウルグアイの68年ぶりの夢はニジニーノブゴロドの地に散った。決勝T1回戦でFWクリスチアーノ・ロナウド(33=レアル・マドリード)のポルトガルを完封したが、その代償としてFWエディンソン・カバーニ(31=パリSG)が故障。相棒を失ったFWスアレスが孤軍奮闘したが、ゴールは遠かった。

 決定的チャンスは1点ビハインドの前半44分、セットプレーからDFマルティン・カセレス(31=ラツィオ)がゴール前で合わせたシュートくらい。相手GKのスーパーセーブに遭って反撃のノロシを上げられず、後半に追加点を奪われてからは攻め手もなくなった。

 エースFWルイス・スアレス(31=バルセロナ)の改心も実らなかった。8年前の南アフリカW杯準々決勝ガーナ戦では決定的なシュートをゴールライン上でハンドで止めてレッドカード。4年前のブラジルW杯1次リーグのイタリア戦では相手DFにかみつき、大会から事実上の追放処分を受けた。だが今大会はチームプレーに徹し、ポルトガル戦では超絶アシストを披露したが、最後は総合力の差に屈した。ベンチで終戦を迎えたカバーニとともに、背番号9は不完全燃焼で大会を去った。