W杯でまた不毛な“旭日旗狩り”韓国だけで通じる「戦犯旗」の概念

応援団にあいさつする日本代表

 韓国の誠信女子大の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が25日、SNSに「ロシアW杯の日本―セネガル戦で日本の応援団が、また“戦犯旗”を使って応援をしたという情報提供を受けた。どうしてこんなに無知なことができるのか。今回もFIFA(国際サッカー連盟)に、より強力な措置をとるよう、すぐに抗議連絡を取る予定です」とコメントした。

 徐教授は執拗に旭日旗を「戦犯旗」と呼び、米紙ニューヨーク・タイムズに広告を出すなど、世界で日本バッシングを発信し続けている人物だ。

 韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏は「徐教授は今月、JALの機内食の容器のフタを『旭日旗デザインだ』などとして苦情メールを送ったばかりなのに、またですか。韓国では日本の旭日旗を戦犯旗と言って、日本の侵略戦争のシンボルと位置づけてますが、言いがかり。戦犯という言葉はありますが、韓国が日本を非難するときに使う戦犯国という言葉は国際通念上存在しません。ましてや戦犯旗という語は韓国人の間だけで通じる造語です」と語る。

 旭日旗は日本陸軍や戦後の海上自衛隊が使用してきた経緯から、日本では軍事の象徴ではあったが、決して軍国主義の象徴ではなかった。旭日旗うんぬんは実は中国で時々問題になるだけで、韓国ではそれほど大きな問題ではなかった。

 但馬氏は「何度も指摘しているように、旭日旗問題というのは、2011年のアジアカップの日韓戦でゴールを決めた奇誠庸(キ・ソンヨン)が行った日本人を侮辱する猿のジェスチャーが問題視されたとき『観客席に旭日旗が見えてカッとなった』と言い訳をしたことに発します。韓国はこれを大きく取り上げ、内外に向かって“旭日旗狩り”を呼び掛けるようになっただけです」と指摘した。