日本初戦の対戦国コロンビアは美しい国

コロンビアの楽園と言われるタイロナ国立自然公園

 ロシアW杯1次リーグ初戦で日本と対戦するコロンビアで最大の懸念材料とされていたのが治安の悪化だが、今はそれも改善されつつある。2016年11月30日、52年にわたって続いた内戦を終結させる和平協定が承認され、反政府ゲリラ組織の武装解除が実現した。これにより、ニューヨーク・タイムズなどの大手新聞社がコロンビア観光を推奨。昨年の観光客は前年比で28%増加しており、国全体が上昇気流に乗っている。昨年、日本からは約8700人がコロンビアを訪れた。

 コロンビアの国土面積は日本の約3倍となる113万9000平方キロメートル。太平洋とカリブ海に挟まれ、国の北部にはアンデス山脈、南部はジャングルが広がり、生物の多様性があることでも知られる。地球上に存在する約9000の鳥類のうち、約1800種類がコロンビアに生息。

 特産はコーヒー豆が有名だが、花卉(かき)輸出量も世界第2位。特にカーネーションは日本で出回る3分の2がコロンビア産だ。