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海外嫌い柿谷 心の支えは長谷部と乾
2014年07月17日 16時00分

見送りのチームメート、ファンに手を振る柿谷

見送りのチームメート、ファンに手を振る柿谷

 準備万端だ。J1C大阪からスイス1部バーゼルに移籍した日本代表FW柿谷曜一朗(24)が16日、日本を出発した。

 

 出発前にはC大阪で同じ背番号8をつけた先輩の森島寛晃氏(42)が自宅まで激励に訪れ「『自分が決めた道だから頑張ってこいよ』と言われました。しっかりやって頑張ってきます」と決意を新たに。伊丹空港にはチームメートたちが見送りに駆けつけ、選手全員の寄せ書きが入った色紙をプレゼントされた。「宝物になる」と粋なはからいに目を潤ませ、新天地へと旅立った。周囲から大きな期待を受けて海を渡ったが、バーゼル移籍を決断したのは2人の選手の後押しがあったからだ。

 

「MF長谷部(誠)さんやFW乾(貴士=26)の存在が大きいんじゃないか。仲がいい2人がフランクフルトにいて会いにいきやすいし、実際アドバイスもされたみたいだから」と柿谷と親しいJリーガーは明かす。

 

 柿谷は常々「外国は嫌い」と公言しており、英語もからっきしで、不慣れな海外生活への不安は大きい。知り合いもおらず会話すらままならない中でストレスがたまれば、プレーに影響が出ることも懸念される。

 

 そこで、代表で何かと気にかけてくれた長谷部と、ユース時代から親交がありC大阪でも同僚だった乾が心強い味方に。

 

 2人が所属するドイツ1部Eフランクフルトはバーゼルと直通列車があり、距離も東京―大阪間とほぼ同じ。オフがあれば行き来できる距離だ。そんな安心感が柿谷の背中を押したという。

 

 多くのバックアップを受け、あとはピッチで結果を残すだけだ。


 

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