IOCが五輪中止論打ち消す

2020年06月14日 11時00分

 開催を危ぶむ世論など、どこ吹く風だ。IOCは11日に「(来年開催の)目標に100%集中しており、それ以外のことは単なる臆測だ」と中止論を打ち消す公式見解を発表。この日の理事会でも出席者から「コロナ対策をしっかりやって何としても開催すべき」と前向きな意見があふれた。

 この裏にひそむのがスポンサーへの“忖度”だ。武藤敏郎事務総長(76)が「スポンサーに協力を仰ぐためには来年しっかり開催できるという決意を示す必要がある」と説明。約3480億円の貴重な収入をもたらすスポンサーとの契約が解決するまで、IOC、組織委の“強気コメント”は続きそうだ。