【バドミントン】フクヒロペア“リニューアル移籍”で不安なし!?

2020年06月06日 11時00分

福島(下)と広田がオンラインで入団会見

【どうなる?東京五輪パラリンピック(57)】東京五輪金メダルへの影響は? 多くの中小企業がコロナ禍で経営難に陥る中、バドミントン女子ダブルスで世界ランキング2位の“フクヒロペア”こと福島由紀(27)、広田彩花(25)組は所属していた「アメリカンベイプ岐阜」が経営破綻したため、岐阜県を拠点とする新チーム「丸杉Bluvic」へ移籍すると発表した。

 すでに五輪出場が確実な上、有力な金メダル候補とあって、環境の変化により東京五輪への影響も懸念される。それでも福島は「いいチャンスととらえて再スタートしたい。不安はない」、広田は「2人の目標は金メダル」と前向きで、会見でも笑顔を見せていた。

 ここまでポジティブになれるのは大きな後ろ盾があるからだ。今回の新チームは“フクヒロ”が師と仰ぐ今井彰宏監督(50)をはじめコーチ、スタッフら前所属チームの総勢16人によって設立。練習環境やメンバーが丸ごと移籍した形で新天地というよりは“リニューアル”に近い。フクヒロにとって厳しい指導の今井監督、精神的支えとなっている吉富桂子(45)、末綱聡子(39)両コーチが変わらずバックアップしてくれるのが最大の強みだ。

 さらに窮地を救った親会社、丸杉の杉山忠国社長は岐阜県バドミントン協会の会長も務めており、同社と「社員契約」を結んだことも“精神安定剤”だ。杉山社長は「競技に集中できるよう全面的に支援する」と語り、岐阜県の支援も約束された。今後の敵はコロナだが、最強サポート陣がいれば怖くないだろう。